みなさん、生きていると理不尽なことや思い通りにいかないことってたくさんありますよね?
「こうした方が良いと分かっている…でもできない!」なんてこともよくありますよね。
そんな時私は、依然見ていた吉高由里子・榮倉奈々・大島優子・坂口健太郎出演のテレビドラマ「東京タラレバ娘」でのセリフを思い出します!
「東京タラレバ娘」5話での名言
今回ご紹介したいのは「東京タラレバ娘」の第5話で吉高由里子演じる鎌田倫子が坂口健太郎演じるKEYくんに発した…
あんたの言うことはいっつも正論!
でも知ってる?
正論って人を傷つけることもあるんだよ!
というものです!
いやーまさにその通り!笑
自分でもそれが正論だと分かっていて、でもどうしようもなくて悩んでいるのに…
他人から「これが正論だ」と突きつけられると結構グサッときますよね!
正論ってそれが正論だと分かっているからこそ傷つきますよね…。
以前は私も、倫子のように正論を言われてムカついたら「正論って人を傷つけるんだよ!」と反論していました。
しかし、私は気付いてしまったのです…
「反論するのってすごく無駄じゃないか…」と…
だって、それが正論だと思う事実は何も変わらなく、言われた人に反論したところで、その人の意見がすぐに変わるわけではありません。
他人をコントロールしようとしてもそう簡単には出来ないのです。
では、どうすれば良いのか…自分の気持ちを傷つけられたまま、もやもやしたままいるのか…
それは嫌ですよね!
そんな時は、まずは「傷ついた自分を受け入れてあげる」ことを私はするようにしています。
だって、他人から正論言われて傷ついて誰も慰めてあげなかったら自分が可愛そうじゃないですか。笑
そして、その後「自分はどうしたいのか」を考えてみるようにしています。
例えば、仕事で上司から「この仕事を明日までに終わらせといて」とお願いされたとします。
でも、どう考えても今の私の力では無理で、先輩に「どうすればいいと思いますか?」と相談します。
すると、先輩は「そんなん自分では無理だと思うなら、上司に無理ですって言えばいいじゃん」と言われました。
確かに、上司に「無理です!」と正直に話せば良いのかもしれません…。
しかし、上司はいつも外出していて忙しそうで話しかけれない話に取り合ってくれない、いつも怒っていて怖くてそんなこと言えない、自分の評価を下げられたくないから言い出し辛い、などいろんな理由でどうしても言えないこともあります。
人には様々な感情があるので、正しいと思っているからと言って全てその通りに出来るわけではありません。
そこで私はまず「自分がどうしたいか」を考えるようにしています。
出来るところまでやって正直に上司に出来なかったと報告する
どうにか寝る間も惜しんで取り組み完成させる
上司をどうにか捕まえて「私には無理だから他の人にお願いしてほしい」と説得する
私はきっと「どうにか完成させて上司に提出する」と思います。
私にとっては、当たり障り無くやることが最も楽だからです。
もちろん、上司だろうが正しいと思う自分の意見を言うことが良いという意見も分かります。
まさに正論ですよね!
しかし、私は上司の意見に反論できるほどメンタルは強くありません…。
だったら、他人に反論することにエネルギーを使うより、自分が楽に生きられる方法にエネルギーを使った方が良いと思うのです。
何も正論だからそれをすることが人生を豊かにするとは限らないのです。
私は、自分が気持ちいい楽しいと思う行動をしていけばいいと思います。
もし、私のように自分は他人に何か意見を言うことが苦手…でも変わりたいと思っているのなら、「上司に出来ないと言う」ことを選択すればよいだけです。
考え方はシンプルだと思います。
正論を言われたらそれをさらに論破しようと労力を使うのではなく、人の意見はサラッと流して「自分はどうしたいのか」そして「どうすれば自分の望みを叶えられるのか」行動するために労力を使ってみてください。
自分自身の心の声を素直に聞いて行動すれば良いだけです!
頑張っていつも正しいことをしようと思わずに、一度自分の心に素直になって、楽に楽しく生きられる方法を考えてみてはいかがでしょうか。